
ヘルプマークは配慮の必要な方が身につけています。
見かけた時に私たちは何ができるでしょうか。
電車・バスの中で、席をお譲りください
外見では健康に見えても、疲れやすかったり、つり革につかまり続けるなどの同じ姿勢を保つことが困難な方がいます。また、外見からは分からないため、優先席に座っていると不審な目で見られ、ストレスを受けることがあります。
駅や商業施設等で、声をかけるなどの配慮をお願いします
交通機関の事故等、突発的な出来事に対して臨機応変に対応することが困難な方や、立ち上がる、歩く、階段の昇降などの動作が困難な方がいます。
災害時は、安全に非難するための支援をお願いします
視覚障害者や難聴障害者等の状況把握が難しい方、肢体不自由者等の自力で敏速な避難が困難な方がいます。
ヘルプマークはまだまだ認知度が低く、配慮の必要な方が身につけていても周りがそれに気づかないことがほとんどです。
里童こころと育ちのクリニック・通所リハビリテーションFAMは、少しでも多くの方に知っていただけるよう「ヘルプマーク普及パートナー」としてヘルプマークの普及に取り組んでいます。
このブログをきっかけに、一人でも多くの方にヘルプマークを知っていただけたら幸いです。
みなさんが、安心して暮らせる社会になりますように。