皆さん、こんにちは!
2階の一番奥の運動室で、作業療法をしている立岩です。
緊急事態宣言を受け、学校の休校、園の自粛、外出自粛など
制限されることが多く、心身ともにストレスが溜まってきてませんか。
子どもたちは、園や学校に行くことで、
歩く・走る・立つ・座るなどといった当たり前の活動を行っています。
園に通う年齢の子どもたちは、たったそれだけの活動が減るだけで
大切な成長期の運動量をガクッと減らします。
学校に通う年齢の子どもたちは、日常の生活と学校で友達と動き回ることで
学習をするための体力を養っています。
そう考えると、
イライラしたり、落ち着きがなくなったり、癇癪を起したり、
宿題をしなかったり、ぼーっとしたりするのは当たり前なんです。
そして、お父さん・お母さんも
家族が一緒に過ごす時間が長くなり、会話をする相手は家族がほとんど。
知らない間に、外の世界と関わることで発散されていたストレスも
溜め込んでしまっているかもしれません。
そんなストレス!
溜めずに動いて笑って飛ばしてしまおう!
♬「バスにのって」
https://youtu.be/W7V-7vkCnFo
動画では、足の間にお子さんを入れていますが、
親御さんは両足を閉じ、足の上にお子さんを乗せて下さい。
親子で運動が目的です♪
そのため、それぞれのポイントを伝えますね。
《お父さん・お母さん》
・両足を揃え、つま先は立てます。
・体は真っすぐ保ち、辛ければお尻の横・後ろに手をつきます。
・リズムに合わせて、膝の曲げ伸ばしを行い、お子さんを動かします。
《お子さん》
➀一人で真っすぐ座れる子:お父さん・お母さんに体を預けず、足を伸ばして座ります。
②一人では難しい子:軽く後ろから体を支えてあげて下さい。
・お子さんは落ちないように、体を保ちます。
この運動のポイントは、
【体幹を鍛える】
親御さんもお子さんも、自分で体をまっすぐに保つことで
背中とお腹の筋肉を使います。
また、足をまっすぐ伸ばし、つま先を立てることで、
足全体の筋肉を使い、太もも裏のストレッチ効果もあります。
お父さんお母さんには、ほどよいダイエット効果。
子供は運動不足解消。
これ、小学生の子たちでもやってみて下さい。
かなりきついです…
腰に負担をかけすぎない程度に
歌って、動いて、楽しんで、疲れましょう!!